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オミナエシ
刹那 君がいた
揺らめく蜃気楼 はしゃいだ夏の日
途絶えた朝の光
儚くも淡い光
夜も賑やかな夏の空
飛んで散り行く花の火に
願いを込めた2人の
未来が詰まってる
夏が終われば秋に
黄色い花が顔を出す
「綺麗だね」と君が言う
そう 花言葉は「美しい」
木枯らし舞い踊る街路樹
並べた靴下 キャンドルの灯火
帰りを待った駅も
追憶の物語
とても鮮やかな冬の街
繋いだぬくもり離さずに
愛してると言う僕の
思いは届いてるの?
会いたくて愛しくて
かじかむ指先暖めて
信じて歌う僕の前に
もう君はいない
冬が終われば春に
暖かい日差しが芽を包む
広がる未来その先に
素直な笑顔で今再び
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